加盟店募集

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大沼「木の家」リノベアカデミー設立理念

住宅の大規模改修とは、長年に渡り、住む人を守り続けてきた「住まい」のエネルギーを復活させることである。
日本の既存住宅の約35%が、1981年の「新耐震基準」と、1987年の「旧省エネ基準」以前に建てられている。
これらの住宅は、耐震性、省エネ性等が低く、地震による倒壊やヒートショックによる命の危機への不安と共に、日々暮らしているようなものである。
しかしながら、住まい手も造り手も、新しい住宅をつくることばかり考え、「住まい」に手を入れながら、長く住み続けるということに向き合わずに来たために、今になって「空き家」という大きな問題に突き当たっている。
技術的にも、新築の工法に比べ、大規模改修の手法は、建築関係者に体系立てて伝えられていない。
木造住宅の可能性を追求し、実践していくことこそが、未来の子ども達の為に持続可能な循環型建築社会を創造することになるのである。
「住まい」のエネルギーを復活させることは、新しくつくることより数段難しい。
だからこそ、高度な技術を持ち、真摯な気持ちで「住まい」に向き合えるようなプロフェッショナルを育成するとともに、住まい手にも語り伝えていくことが大切であると考え、大沼「木の家」リノベアカデミーを設立する。

大沼「木の家」リノベアカデミー 理事長 大沼 勝志

代表者挨拶

こんにちは、大沼勝志です。

理事長・大沼 勝志(おおぬまかつし)

  • 一般社団法人住教育推進機構理事長
  • 大沼『木の家』リノベアカデミー理事長
  • 一級建築士事務所「自然派ライフ住宅設計」代表
  • 一般社団法人日本伝統再築士会新潟支部支部長
  • 一級建築士・耐震鑑定士・古民家鑑定士・伝統再築士
  • 経営コンサルタント・工務店コンサルタント・住教育インストラクター

大工を目指し修行中に父が急逝。若くして家業の工務店を経営するも解散を余儀なくされ、「いつか日本一の工務店を立ち上げる」を胸に旧知の工務店に就職する。
現場監督として働きながら一級建築士を取得し、あらゆる角度から家づくりのノウハウを吸収。大工兼任の設計士として独立する。
副業で始めた某住宅メーカーの図面製作が膨大な仕事量となり、そのまま入社。異色のキャリアを持つサラリーマンとして、住宅建材・建具・家具など800点以上の商品開発や、物流改革によるコスト圧縮、合理的かつ現実的な施工管理システムの導入など、様々な業務に携わる。
自らビジネスモデルを確立した「大規模改修リフォーム」のヒットにより、6年間で売り上げ21億を達成。
「年間伸び率」および「平均単価」で2年連続全国1位を獲得し、40代前半という異例の若さで代表取締役に就任する。
社長となってさらに事業を拡大し、全国の工務店と提携し、拠点を300以上、グループ年間売り上げを155憶まで押し上げる。
しかし、現場へのこだわりは捨てず、年に100組ほどの施主と対話し、理想の家づくりを追求。
その経験から、地域密着型の工務店こそ本来の家づくりができる存在だと痛感する。
2016年、自ら社長の座を退き「一般社団法人全国優良工務店支援協会」を設立。
2018年、一般社団法人住教育推進機構と協働し、工務店支援グループ 大沼『木の家』リノベアカデミーを設立。造り手と住まい手両者に対する啓蒙活動を精力的に行う。
「建てた人が、住んでから本当に喜んでくれる家づくり」を掲げ、設計士、コンサルタント、職人とマルチに活躍する。
「大沼さんって何屋さんですか?」の問いには“建築屋”と答えている。

大沼「木の家」リノベアカデミー Support Contents

1.エンドユーザー向け“住まい手が学ぶ”大沼式住教育からの住まいづくりセミナー

2.現場支援❶ 現調~プレゼン支援

3.現場支援❷ 設計支援

4.現場支援❸ 見積支援

5.社内研修支援

6.総合コンサルティング支援

 

1.エンドユーザー向け“住まい手が学ぶ”大沼式住教育からの住まいづくりセミナー

 

■第三者の立場で、エンドユーザー向けのセミナー支援
●告知方法から集客ノウハウ支援
・告知、チラシの製作ポイント
●開催方法支援
・会場づくり、当日スケジュールのポイント
●セミナー講師支援
・事前打ち合わせから追客方法まで
●セミナー終了後、個別相談対応
・現調など、次アポの取り方

セミナー風景

ツール(住教育カード)を使ってのコミュニケーション

 

セミナー終了後の個別相談

 

2.現場支援❶ 現調~プレゼン支援

■工務店の営業、現場管理者同行の上、現場調査・指導
●基本方針と作成資料
・確認用図面がある場合でも調査する必要性
・建物の状態を確認しての写真撮影箇所、方向について
・既存の平面プランと柱、梁を写し取った現況図の作成について
・屋根伏図の作成方法
・現場での簡易プランの作成方法
・簡易プランを実現するための耐震補強の提案方法
●現場調査のポイント
・2階の窓の内法寸法の確認
・階段蹴上寸法と段数を確認
・基礎の形式と天端の水平、亀裂の有無
・床下の湿気の状態
・各部屋の内装仕上げ、床の段差、和室の仕上げを記録
●現況図、簡易プランの作成方法
・打合せの流れについて
・図面と実物を見ながら柱の撤去や補強の説明の必要性
・新築、大規模リフォームの方向付け

 

3.現場支援❷ 設計支援

■「現調支援」後の、設計指導
●「長期優良住宅」、「風土型」に準ずる性能・仕様の設計
●補強・仕上げなど、その他提案を含んだ設計
●空間を生かした設計
●性能アップの仕様提案

4.現場支援❸ 見積支援

■原価管理と見積書作成から発注書作成指導
●建て主がイメージしやすい見積書作成のポイント
・詳細見積の作成の必要性
・付属工事、インテリア見積について
●変更に対応しやすい見積書作成のポイント
・内装工事の部屋別見積について
・予想される取替え部材などの見積について
●業者に発注しやすい見積書作成のポイント
・建て主、大工、監督、設計の共有仕様書としての見積書
●データベースの管理方法
・建て主向け見積書から発注書まで作成
・「工事見積書SUPER2」(見積用ソフト)について

 

5.社内研修支援

■経営研修
●会社組織の在り方
●会社のマネジメント
■社員研修
●新入社員教育
●中堅社員教育
■現場研修
●現場の回し方
・現場組織
●設計
●積算、見積もり
●現場監督育成
●職人改革
■営業研修
●初回アプローチ
●お客様の振分け
●性能アップの仕様提案
●告知方法

 

6.総合コンサルティング支援

■プラチナ会員向け総合コンサルティング
●経営コンサルティング
●セミナー開催
●営業・技術支援
●社内研修

*定期的な会社訪問で、会議・ミーテイングの場を設け、総合的に支援する。

会員種別

*プラチナ会員については、各社のコンサルティング内容によるため、年会費は協議の上、確定する。

媒体掲載記事例

新建新聞社/新建ハウジング/リノベーションジャーナルVOL.13
マンガで学ぶ[大規模リフォーム]のすべて
60ページに渡り特集(26~105ベージ)

新建新聞社/新建ハウジングプラスワン vol.776
住まい手に聞く リフォームの本音
6ページに渡り特集(26~31ベージ)

日本住宅新聞/北陸工業新聞/にいがた経済新聞ほか多数掲載