KT様邸
KT様邸
④施工写真1-1打合せ 居室スペース 他
4.施工写真
1.着工前
1-1打合せ 居室スペース 他
④施工写真1-1打合せ 玄関、階段廻り
4.施工写真
1.着工前
1-1打合せ 玄関・階段廻り
④施工写真1-1打合せ 水回り、キッチン、浴室、洗面、トイレ
4.施工写真
1.着工前
1-1打合せ 水回りキッチン・浴室・洗面・トイレ
④施工写真1-1打合せ
4.施工写真
1.着工前
1-1打合せ
④施工写真1-2提案
1.着工前
1-2提案
④施工写真2-1解体
④施工写真2-2基礎
2.着工
2-2基礎
④施工写真2-3大工工事
2.着工
2-3大工工事
柱を抜くだけでは駄目でしっかりとした梁での補強が大事になります
大規模改修工事はこの補強が大事なポイントです
基本的に抜けない柱はありません、通柱を切る事も出来ます
大事なのはその後の補強計画です
④施工写真2-4耐震工事
2.着工
2-4耐震工事
④施工写真2-5断熱工事
2.着工
2-5断熱工事
壁の断熱には「硬質ウレタンフォーム 30 倍発泡」を使いました
一般的なウレタン吹付と違い、堅くなって指で突いても穴が空かず性能も優れた材料です
冷凍倉庫などの断熱材として使われる材料です
この断熱材のおかげで 32 畳の LDK だけでは無く、お風呂・脱衣所・トイレ・寝室また茶の間・座敷もエアコン 1 台で暖房する事が出来ます
④施工写真2-6外壁工事
2.着工
2-6外壁工事
外壁材は下地に付加断熱材で囲み漆喰塗りに仕上げました
一般的には窯業系サイディングが多いのですが、揺れても割れにくい外壁を考えた場合、堅い外壁は窓部で亀裂が入りやすくなります
その点、この外壁は下地が断熱材でメッシュを貼るため、柔軟性に優れておりメンテナンスに優れた外壁材なのです
汚れを気にする方もいますが、当然仕上げに撥水剤を塗ることで雨染みも付きにくくなっています
④施工写真2-7内装仕上げ
2.着工
2-7内装仕上げ
④施工写真3-1竣工 外壁
3.竣工
3-1外壁before➔after
④施工写真3-2竣工 キッチン
3.竣工
3-2キッチンbefore➔after
④施工写真3-3竣工 バス
3.竣工
3-3バスbefore➔after
3.竣工
3-4洗面before➔after
④施工写真3-5竣工 トイレ
3.竣工
3-5トイレbefore➔after
④施工写真3-6竣工 リビング
3.竣工
3-6リビングbefore➔after
床には無垢床板の赤松 30mm で、スリッパのいらない足触りの良い素材を使いました
またタタミコーナーは、祖母がくつろげるスペースになっています
壁は珪藻土の壁紙で調湿効果があり、照明はすべて LED 照明器具を使いました
愛着のある既存の家を守りつつ、使いやすく快適な住まいを手に入れることができました。
図面以上のクオリティの空間に仕上げてもらいました。
安心して、「家」を次世代に引き継ぐことができます。
予算的にも建て替えをするより3000万も安く費用が抑えられました。
プランや仕様決めの際に、分かりやすさを重視したプレゼンで、母屋を参考に内外装を決めるなどの段取りを組んでもらいました。
子どもが大きくなった時のことまで見越して設計に活かしてもらい、不安なく生活ができます。
長期間暮らしていくのに間違いのない環境が、過大な負担なく出来上がりました。
お客様との出会いは、40年前に遡ります。
40年前に施主様の祖父が、母体となる農家造りの平屋部分を新築した際、施工したのが当時「荒川工務店」を経営していた自分の父でした。 その際、施主様の山から立木を伐り出し、加工して材料に使いました。
地山での杉材骨組み、外壁には土壁を塗り、漆喰仕上げ、おじいさんのこだわりの純和風造りでした。
施主様はその時18歳で、家づくりを間近で見て感動したそうです。
それから家族が増え、奥様の実家のお父さんが25年前に増築。
ただし、その増築部は取りあえずスペースが必要ということでこだわりが無かったそうです。
数年前にお風呂場とトイレのリフォームを行い快適な生活にしたつもりでしたが、おじいさんが亡くなり、長男が家に入るということで、三世代住宅に改装することになりました。
祖母、50代夫婦、長男夫婦の5人家族にはとても広い90坪の家。
減築も考えましたが、祖母が、祖父が造った茶の間や座敷の和室部、仏間、神棚を壊したくなく、方向性に迷っていました。
そんな時、母屋を建てた工務店の息子が「大規模改修」「スケルトン住宅」が得意なリフォームの匠と言われていることを思い出し、相談することにしたそうです。
最初の現場調査の際に、今の家の問題点をとことん話し合いました。
間取りの不便性、暑い、寒い、結露、耐震性、家が大きいのに居住スペースが少ない、収納が少ない、部屋が暗い、雨漏りがある、外壁が傷んでいる、などなど。
それを補う話し合いが始まりました。