安い新築より高いリフォームがなぜ良いか? 快適な住まいづくりの「資産価値」とは?
住まいづくりの達人、一般社団法人住教育推進機構理事長の大沼です。
テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。
今回のお題は「快適な住まいづくり」の資産価値編です。
住まいづくりは資産価値というものを考えていかないとダメだなと思っています。
結論から言いますと、やはり家をいじる場合、お金のことを考えないわけにはいきません。ですので、お金の掛からない家づくりというもをしましょうという内容です。
ストレスフリーという言葉、住み方において、癒しや健康が大事ですが、全体を通してストレスがない家づくりをしてほしいと思います。
例えば、資産価値のなかでまず最初に挙げるのが断熱性ですね。家の断熱をしっかりとすることによって、健康対策とともに、光熱費がかからなくなるということがあります。
今まで、冬になると一ヶ月5万円もかかっていた光熱費が、家をなおすことによって、2万円しかかからなくなる。これは当然資産価値になります。このようにしっかりと性能の良い家づくりというものを考えて頂ければと思います。
また、よく言われるのが断熱材です。これも非常に資産価値にかかわってきます。大概10年くらい経つとメンテナンスを考えていかなきゃダメになります。
それをなるべく、メンテナンスをしてもお金のかからないようなやり方をするとか、その期間を長くするようなものにするなど、そういうものを考えた家づくりというのも、やっぱり資産価値になります。
あと耐久性ですね。家の性能が悪いと、使われている柱や土台、壁の中など、見えない部分が腐ってきたりするわけです。そうならないような家づくりには、やはり断熱性能をしっかりと上げていくことが大事です。
全体を通して、長く住むことができる家づくりが、資産価値には必要になります。
最後に耐震性です。地震が起きた場合、壊れてしまうような家ではこれも困ったものです。
これらをふまえた、資産価値のある家づくりを考えていきましょう。
これは、新築でもリフォームでも同じことですので、しっかりと考えましょう。
今回のお題は、「快適な住まいづくり」資産価値編でした。
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以上、住まいの達人大沼でした。
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