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安い新築より高いリフォームがなぜ良いか? 戸建リノベーションの問題点、今の家の地盤改良

住まいづくりの達人、一般社団法人住教育推進機構理事長の大沼です。

テーマは、「安い新築より高いリフォームがなぜ良いか?」ということです。

今回のお題は「戸建リノベーションの問題点、今の家に地盤改良工事」ということです。

今の家に地盤改良工事ができませんかって言われることがよくあります。

結論から言いますと出来ます。出来るんですけども費用が掛かり過ぎて、なかなか皆さんやらないのが現状です。

今の家の地盤改良ってどんなことをするかというと、家の地盤の脇に穴をあけて、短い杭を横から差してジャッキで下げていく、それを何度も繰り返すわけです。

また短い杭を指して、周りをしっかりと固定して、またジャッキで下げていくという作業を、1本の杭に対して何日もかけてやるわけです。

そうすれば、下がっていた地盤をしっかりと地盤改良することができます。

一般的に40坪の総二階ですと、30本以上の杭を差し込んでつくっていくわけです。そうすると、正直費用という面ではかなりいい金額になります。なのでやる方が少ないというのが現状です。

それじゃあ今の家を持ち上げて地盤改良して基礎を作って、また元に戻せないかって言われれば、出来ます。

ですが、地盤改良の機械は高さ7mもあります。そのために家を8mも上にあげるのかっていう話になります。

持ち上げた家にぶつかれば、家が壊れてしまうわけですから、地盤改良業者はやりたがりませんし、現実的じゃありません。

隣の家の高さ以上に上げるわけですから、やはり危なくてしょうがないわけです。

それじゃあ、家を横にずらして、地盤改良して、基礎をつくって元にもどせないかという発想も出てきます。

これも可能です。可能なんですけど、当然ずらした家を置いておくだけの敷地があるかどうかというところがポイントになってきます。

なかなかそんなに広い土地もお目にかかりませんから、そうすると横に置くというのも難しいのかなと思います。

現実問題、今の家を地盤改良するということろにお金をいっぱいかけるくらいであれば、どちらかというと新しく建替えということに方向転換していくことが多いです。

また、戸建リノベーションでしたら、地盤をいじらずに、建物の部分でしっかりと耐震あるいは制震構造を取り入れていくというのが一般的です。

今回のお題は、「戸建リノベーションに対して、今の家の地盤改良とは」という内容でした。

YouTubeで動画をアップしていますので、興味がありましたらチャンネル登録をお願いします。

以上、住まいづくりの達人、大沼でした。

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