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ちまたで話題の住宅用語 Vol.2

よく耳にする用語で「Iot住宅」(Internet of Thingsモノのインターネット)というものがあります。世の中のあらゆるモノをインターネットで繋いでしまおうという概念です。

朝起きて「おはよう」とひと声かけると、カーテンが勝手に開いてくれたりとか、照明がついたり、エアコンがついたりとか、AIスピーカーをつかったりして、家全体をコントロールするような機能です。

また、スマートフォンとかそういう新しい機器を使って、玄関のロック、カーテンの開閉、エアコンの設定などが、全部言葉で、しかも遠隔でも管理できるというような住宅です。

今、電機メーカーさんが非常に力を入れていて、確かにそれがあれば快適な生活ができるのかなと思います。スマートフォンを操作することで、家に着く前に、家の状態を快適にしておくことができる訳ですから、確かに使い勝手はいいのかなと思うんですが、なかなか上手く取り入れられていないのは、これもやはり流行りものというような感じがするからではないかなと思います。

住宅というものは20年30年、それ以上と長く使っていくものですから、こういう流行りものを混合させていくのはいいんですけど、どんどんと新しいものが出てきたときに、この手の機器がうまく時代に合わせていけるのかなというところもあります。

ですので、ただ単に流行りに乗るのではなくて、やはり長い目でものごとを見ていくというのは大事なことなのかなと思います。

次回は、「HEMS」についてです。

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